荷造りでしがちな失敗をしない為に
引越しと言えばダンボールへの荷造りですが、引っ越す前に必要なものも一緒にまとめてしまってもう一度出すことになったり、荷造りした意味がないなんて経験はありませんか。
それを防ぐ為にはどうすれば良いのか、簡単におさらいしてみました。
出典:クロネコ単身パック
1.すぐに使わないものや不要品は今使うものと仕分けておく
仕分けておくことですぐに梱包しておく荷物と処分する荷物に仕分けられるので荷造りが楽になります。
今日は居間、明日は台所、明後日は洗面所と一日の作業場所を決めておくと良いでしょう。一日で全てやろうとすると精神的にも肉体的にも疲弊してしまいますので、少しずつできる範囲からやることをオススメします。
引越しは長期戦となるので体力は温存しておきましょう。
このときにやりがちなのが「今は」使わないからとしまった後で引っ越し予定ギリギリになって必要になった…という失敗なので、仕事で使いそうなものや季節の変わり目の引っ越しの場合は羽織ものなど必要になりそうなものはダンボールに入れてもすぐに取り出せるように引越し日までは封をせずわかりやすい場所へ置いておきましょう。
2.1で出た不要品を売却する
引越しの荷物をまとめるのが面倒でギリギリになって処分しようとしても時間がなくて出来なかったり、適当な業者へ売りに行ったら想像よりも安値で買い叩かれるなんてことも。
時間がある内にネットで相場を調べて宅配買取をしてくれる業者へ売ってしまいましょう。近場のショップに売りに行ったら安く買値を付けられたものがその数倍になるのも珍しくありません。
余裕があるのならフリマアプリを利用して売るのも良いでしょう。梱包材などは今は百円ショップでも全て揃えられます。
相場を調べてれば普通に売るより得なものもあるかも知れません。何より引越しはお金が掛かるものなので、ただ捨てたりするよりは多少でもお金が入る方法をとると良いでしょう。
車も不要であれば売却しましょう。
→→→→ 車売る
3.ダンボールに目印として種類別の色を付ける
引越ししてダンボールも新居へ運び込んでいざ開梱、となった時にダンボールに中身が書いていなかった経験はないでしょうか。
1箱1箱に中身を書いていくのも骨が折れる作業なので後半は箱に中身が書いていないこともあります。そんなときに便利なのが油性ペンなどで種類別の色分けをして目印を付ける方法です。
●や▲など中身の色と記号を決めて箱に書いておけば新居についたときに目印が何かわかるメモがあればスムーズに開梱を進められます。部屋や荷物が多く、中身を書くのが大変と言う方は中身を書くより楽になるかと思います。
※割れ物などは業者の方への目印になるので箱にちゃんと書いておいた方が良いとは思います。
引越しシーズンに限らず、3は部屋の整理で押入れの荷物の入れ替えをする時にも使えると思うので参考にしてみてはいかがでしょうか。